2021年2月とっとり園 ゆ~きやこんこ♪
今年は、昨年に比べて、少し多く雪が降り、冬にしか味わえない雪遊びを楽しむことができました
また雪遊びをしたいという願いを込めた作品が盛りだくさんです
今月は、かめ組(0歳児)、かに組(1歳児)・・・“雪の結晶”
きつね、たぬき組(2歳児)、りす、さる組(3歳児)・・・“雪だるま”
うさぎ、ひつじ組(4歳児)・・・“雪遊び”
ぞう(5歳児)・・・“ブレーメンの音楽隊”、とら組(5歳児)・・・“夢の色”が、テーマの壁面をご紹介します
かめ組【0歳児】
〈ねらい〉
・絵の具を使って模様をつけることを楽しむ
・指先を使ってシールを貼る
今月のテーマは「雪の結晶」
かめ組は、雪の結晶のリースを作りました!
雪の結晶は折り紙にタンポと絵の具で模様をつけました
「ぽんぽんぽん!」「ぺたぺた〜」と言いながら、色がつく様子を楽しんでいましたよ
雪だるまは目と体のシール貼りをしました
シールも上手にはがせるようになり、個性豊かな可愛い雪だるまが完成しました
ゆらゆら揺れる雪だるまのついたリースをぜひ見てみて下さいね
かに組【1歳児】
〈ねらい〉
・自分で好きな色を選ぶ
・ビー玉を転がして色を付けることを楽しむ
今回、かに組は雪の結晶を作りました
自分の好きな色を選び白い画用紙にビー玉を転がして色をつけ結晶の模様を表現しました!
「オレンジ!」「みどり!」「きいろがいい!」などたくさんの色をつけ楽しんでいる子ども達でした
折り紙も自分の好きな色を選びちぎってぺたぺたと上手に貼り付けていました
出来上がった壁面を見た子ども達は「雪!!」と嬉しそうにしていました
きつね組【2歳児】
〈ねらい〉
・お手本を見ながら、色鉛筆で正しい位置に目と口を描く
・自分で正しくはさみと紙を持ち、線に沿って切る
・顔・胴・手・足のバランスを考えながら、人型になるようにテープで留めていく
雪の降る寒い2月・・・
2月の歌「雪のペンキやさん」をヒントに、一人ずつ異なった色の帽子とお洋服を選んで、かわいいペンキ屋さんを作りました
「色鉛筆のケースから赤と黒を出してね!」とお願いすると、黒で両目をくるくるくると描いて、次は赤で口を描くことができました
なぜか、おでこの位置に口が・・・
お手本を見て真似をするというのは、まだ少し難しいのかもしれませんね
ペンキ屋さんのお洋服にオシャレな切れ込みを入れます!
自分一人ではさみと紙を持ち、線に沿ってチョキチョキチョキと3回
あれっ?切りすぎたかも…。斜めになっちゃった…
いろいろと個性的なお洋服になりました!でも、自分一人でできるって、気持ちいい
最後に、帽子・顔・お洋服・手・足のバランスを考えながら、セロテープで留めていきます。
ポイントは、顔とお洋服の重ね具合
背高のっぽのペンキ屋さんが大人気で、早く大きくなりたいなというきつね組のみんなの願いが作品にでたのかな
たぬき組【2歳児】
〈ねらい〉
・バブルアートで普段見ることのないしゃぼん玉の足跡を楽しむ
・折り紙で角を合わせることで集中力と指先の動きを養う
今月のテーマは雪だるま
今回はバブルアートをメインに製作を行いました。
しゃぼん玉に絵の具を混ぜたものを、紙に向かって吹いたり、容器をブクブクして出来た泡を紙に付けたり、色つきのしゃぼん玉で雪だるまの模様を付けました
「しゃぼん玉が割れたらまるい色がついた〜!」
「色のしゃぼん玉〜!」と大興奮
次に折り紙で帽子を。
今回は目印無しで角に合わせることに挑戦
上手に折ることが出来ましたよ〜
帽子はシールでデコレーション♡♡
目と口のシールを貼って、カラフルな19この雪だるまさんの完成です✨
りす組【3歳児】
〈ねらい〉
・自然物や、綿、毛糸など様々な素材を使い、製作を楽しむ
・雪だるまのイメージを自分なりに膨らませながら製作を行う
りす組では雪だるまを作りました
まず頭は綿を袋に詰めて結んでいきます。
袋から綿を出すとモコモコと大きくなり「大きくなった―!」と大興奮でした
顔のパーツは画用紙をハサミで切り貼って作っていきます
体は紙皿の中心ををハサミで切り、周りを毛糸でグルグルを巻いたり、
水性ペンで色をつけて行きます
さらに紙コップと松ぼっくりに色を塗り体の装飾をしていきます!
頭と手袋は折り紙をみんなで一世に折って作りました
普段の遊びから折り紙に慣れ親しんでいるので、上手に真っ直ぐ折ることができていました
りす組の雪だるまの完成です
さる組【3歳児】
〈ねらい〉
・製作を通して季節感を楽しむ
・小さく切ることに挑戦する
今月は雪だるまを作りました
雪がたくさん降ったら雪だるまを作ったり、雪遊びをいっぱいしたいねなど、雪で遊ぶのを楽しみに作っていました
今までは大きくまるを切っていましたが今回は少し小さくまるを切ってみました
とっても上手に切ることができました!
好きな絵を描いたり、作品が段々完成していくにつれて雪だるまだ!と目をキラキラさせて楽しそうでした
どんどん成長している子どもたちや製作をご覧になってください
うさぎ組【4歳児】
〈ねらい〉
・雪遊びをした時の事を思い出しながらイメージをして製作をする
・イメージ通りにはさみなどを使って製作することを楽しむ
今回のテーマは『雪遊び』
今年は雪がたくさん降り、いっぱい雪遊びをすることが出来ました!
楽しかったことを聞くと、「かまくら作り」「雪合戦!」「雪だるま作った」とたくさん出てきました
楽しかった遊びを思い出しながら製作をしていきます。
まずははさみを使って自分の顔を作ります
何回かしているのでとても上手に自分の特徴をとらえながら出来ました
次は体作り。
雪遊びの時はジャンバーを着ていたので、それぞれが自分のジャンバーをイメージしながら服を作ります
手や足もつけて体の完成
今度はみんなで綿を使いながらかまくらや雪だるまを作ります
雪だるまの顔やボタンなども子ども達が自分で考えて作りました。
そして子ども達を貼っていき完成
躍動感あふれる楽しそうに遊んでいるうさぎ組の雪遊びが出来上がりました
ひつじ組【4歳児】
〈ねらい〉
・画用紙を使って全身を表現する
・楽しかった思い出を思い出しながら作る
ひつじ組では雪遊びをしている姿を壁面で表現しました
まず初めに、画用紙を使って服、ズボン、手袋、長靴を作りました!
「服はこんな感じかな?」
「僕の長靴は黒色だよ!」
などと、それぞれが楽しく作ることができました
最後に、顔を作れば完成
一人一人が、自分の特徴をおさえて、上手に作ることができました
雪遊び楽しかったね
ぞう組【5歳児】
〈ねらい〉
・みんなで協力して一つのものを作り上げる喜びを感じる
・自分たちの演じる劇の背景をイメージして作る
今回ぞうぐみでは劇遊びで使う背景を壁面に表しました
ブレーメンの音楽隊に出てくる大きな家です
画用紙をちいさくちぎって部分ごとに担当を決めて貼っていきます。
家のイメージをみんなで話し合い、色もイメージを共有しながら作っていきました
「もっと小さくちぎった方がいいよ!」
「間あけないようにうめよう!」
と子どもたち同士で声を掛け合い、協力しながらできました
窓からは可愛い動物たちがのぞいています
劇遊び楽しもうね
とら組【5歳児】
〈ねらい〉
・友だちと協力して作品を完成させる喜びを感じる
・自分の夢を絵で表現する
今回は参観日で披露する劇に出てくるものをイメージして、花、海の生き物、音符を貼り絵で表現しました
みんなで隙間がないようぺたぺた。。。
「こっちはもう少し貼った方がいいんじゃない?」
「この色もいいね!」
などと話し合い、協力しながら大きな貼り絵が完成
そこに今回の劇のテーマである「夢の色ってどんないろ?」にちなんで、自分の夢を絵で表現しました
自分の夢について考えるこの真剣な顔…
ぼくの、わたしの夢ってなんだろう
自分の夢の色ってどんな色だろう…
と、たくさん話しながら完成しました
是非、作品を見ていただくとともに、お家でも子どもたちと話をしてみてください